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2007-05-31
自分のことだけ考えて、人を押しのけて、上に点数稼ぎをし、いいところは自分だけのものにして、自分の好きな事だけして、嫌な事は人に押し付け、下に雑用だけ与え、そうやって汚く仕事をしていくことが、実はおかしいことでもなんでもないのかもしれない。
天才、って言われる人も、何かを成し遂げたという人も、人のことなんて考えず、自分のコレと思うものをなりふり構わず追い続けただけの人なのかもしれない。
ええかっこしい、なだけなのに。それは凡人の言い訳だ。
人のことを周りの事を考えて、なんて、別に誰が望んでることでもない。単に自分がぬるま湯にいたいだけ。
自分の力に自信が無いのを、他の人のせいにできる道を残してるだけ。
これは「私」が選択したんじゃない、「皆」で選んだんだ、って言い訳をしたいだけ。
「自分」でやり遂げる自信が無いだけ。
でも、もう人のせいにするのは止めようか。
自信は無いけど、かっこ悪くてどろどろでも、ぐずぐずでも、自分でやろう、って決めようか。
汚くても、自分のことだけを考えて、自分の目的に向かって、他の事は考えずに、そういう人になってみようか。
「自分が自分が」って、言ってみようか。
どうせ、言ったモン勝ちだし。
最後に誰も責任を取らないのは、社会、会社の常だし。
それが男社会だし。
どう転んでも、そういう器（会社）の中にいるわけだし。
最悪、辞めたらいいんだし。
会社ってところで、うまく立ち振る舞って行ったらいいさ。
そうやって、自分の身になることを、貪欲に求めていけばいいさ。
それくらいのことしないと、きっと何にも成し遂げられない。
自分の時間を売る事しかできない。何も得るものはない。
少しは狡賢く行こうか。
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